手軽に図が描けるツールがほしい

こういう文章を書くとき、文章だけだとさみしいので図形を足したいな、と思うことがあります。

そういうときの選択肢として、

• Aseprite でドット絵を描く
• Figma でちゃんとしたイメージを描く
• Draw.io でプログラマーっぽい図を描く
• iPad で手書きの図を描く
• 紙にシャーペンで描いたものを取り込む

というような方法があります。

それぞれの利点欠点をまとめてみました。

Aseprite でドット絵を描く

利点

• このサイトの場合、ゲームについてのサイトになるため統一感が出る
• 描いたドット絵をゲームで使い回せるかもしれない
• 描いてて楽しい

欠点

• 描くのに時間がかかる（とはいえ、Aseprite に慣れてるので他のツールより早く描ける）
• ドット絵の表現力に限界があることもある

Figma でちゃんとしたイメージを描く

利点

• ちゃんとした感じが出る
• Figma なら汎用的に何でも描ける、という感じがする

欠点

• 手書きに比べると時間がかかる
• ちゃんとしすぎているのも良し悪し
• 描いてて楽しくない

Draw.io でプログラマーっぽい図を描く

利点

• システム的な話を書く際は便利
• 見た目にこだわらなくなるのでわりと早く描ける

欠点

• 描くのに時間がかかる
• プログラマーに寄りすぎている

iPad で手書きの図を描く

利点

• ラフさが出せる
• 手軽に描ける
• なんでも描ける
• 色が使える

欠点

• 手書きの文字が汚くて読みづらい
• 癖が強く出てしまうのが良し悪し

紙にシャーペンで描いたものを取り込む

利点

• とにかく手軽
• 思い描いた絵の再現度が一番高い

欠点

• スキャン工程が必要
• スキャンした際に汚れが出てしまう
• なんとなくクオリティが低く見えてしまう

並べて見てみる

• Draw.io は特に味もないし、ちゃんともしてないので消去法でナシかなと。
• Figma は一番ちゃんとしてるので、ちゃんとしたい場合は Figma で。
• ドット絵は意外と描くのも楽だし、特徴もあるのでアリ。
• iPad と紙は迷う。紙も意外と悪くないと思う。ただ、どちらかを選べと言われたら iPad。手軽に色が使えるので。

結論

ということで、

• ちゃんとしたければ Figma
• 特徴を出したければドット絵
• 手書きにしたければ iPad

という結論になりました

アニメーションさせたいなら Aseprite で gif を作る

Aseprite ならわりと手軽にアニメーションを描けるので、そのへんも考慮するとトータルで Aseprite が良いかもしれません。