ゲームを作るとき、ルールとまではいかないですが以下のような方針を意識しています。あんまり縛られるのも良くないとは思いますが、迷ったときのために。
アプリでリリース、となると手間もかかるし、遊ぶ側としてもハードルが上がるため。
Twitter で告知することを考えるとスマホをベースにしないと遊んでもらえないと思うので。
具体的な期間で言うと、作成に 1 ヶ月以上かかるようなゲームはやめておこう、と思っています。
過去に数ヶ月かけてゲームを作りましたが、だんだん「仕事」という感じになってきてしまって、趣味だったはずがストレスになってきてしまったため。
理想としては 1 日から 1 週間程度で作れるものが良いなと思います。
開発期間を短くするため、UI を作り込むのは諦めて HTML + CSS で作る、という方針で考えています。
32x32 とかになると絵心が必要になってくるため。
あと、単純に 16x16 のドット絵が好きだから、というのもあります。
「流行りの絵柄で描く画力」が必要になるため。
ただ、その後改めて考えたんですが、過去に面白いと思ったノベルゲーって、特に「流行りの絵柄の上手な絵」ではないんですよね。どちらかというと「味のある個性的な絵」寄りなんですよね。画力のなさを恥じるのではなく、個性と思って頑張って絵を描いた方がいいのかなとも思いました。そういう熱意って遊んでる人に伝わると思うので。
これがベスト、ということもないんですが、技術的なアセットは固定してゲームの中身に集中した方が良いだろうという判断です。
これもゲームの中身に集中する、というところから来ています。
あと、一回「勉強のために自作してみる」という方針でやってみて、めちゃくちゃ時間がかかったという体験をしたため。
迷いをなくすため。
迷いをなくすため。
作曲したい、という気持ちはあるんですが、作曲の技術を学ぶだけで数年かかりそうな気がしてるので。
一応 MIDI キーボードとかを買ったりはしたんですけど。
試しにちょっと書いてみたりしたんですが、なんというか、書いていて恥ずかしくなってしまうんですよね…。そんなところで恥ずかしがってるようじゃダメでしょ、とも思うんですが。
細部を完璧に仕上げようとすると時間がいくらあっても足りないので、ある程度できたな、と思ったらリリースすることにしました。
3D のゲームを作るスキルがないので。あと、個人的に 3D の一人称視点のゲームって酔ってしまうので、自分が酔うゲームを作るのもなあ…という感じです。
『フォールアウト4』と『サイバーパンク2077』はかなり遊んでいて、オープンワールドゲーム面白いな〜とは思うんですが、個人で作るのは絶対に無理なので諦めることにしました。
ただ、考え方として「いつでもどこにでもいける」というのは大事だと思っていて、たとえば『ドラクエ1』って、改めて遊んでみると、最初からどこにでもいける作りになってるんですよね。「このイベントをこなさないと先に進められない」みたいなことがないんです。こういう自由度は大事にしたいなと思ってます。
最初はクレジット画面を置いた方がちゃんとしたゲームっぽい、という理由で置いていたんですが、このサイト自体にいろいろ書いてあるので、まあいらないかなと思い省略することにしました。
画面を開いたらすぐにゲームを始められた方が良いと思うので、タイトル画面は省略することにしました。
サイトのヘッダ部分にゲームのタイトル名は書いてあるし、それで十分かなと。
ここは譲れないな、という部分ですね。
画面切り替えではなくウィンドウの出し入れで表現する。ドラクエの考え方。テンポを良くしたい、というのと同じ方向性。
少なくとも開発用に使ってる MacBook Air 上では 120hz 以上で動くようにする。
グラフィックかパフォーマンスかで迷ったらパフォーマンスを取る、という考え方。
個人的に物理演算を使ったゲームや動きが好きなので。
手動でセーブしなければいけない状況を極力避ける。基本オートセーブにする。
ひとりで作れる規模、となるとボードゲームやカードゲームが参考になりそうなので。
ハクスラ系のゲームで遊ぶのは好きなんですが、作るとなると膨大な量のアイテムを用意しないといけないので作るのを避けるようにしています。
こんな感じです。個人で作る場合、できることに限りがあるので、どうしても諦めないといけない部分がでてきてしまいますね…。